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シェーグレン症候群の年齢・性別の分布

2003年の厚生労働省の調査によると、1年間でシェーグレン症候群で受診した方は約78,000人と報告されています。

シェーグレン症候群の年齢・性別分布図

1994年の疫学調査研究によると、年齢40〜60歳に患者さんが多いのが特徴です。ただし、若年者、高齢者の患者さんも少なくないことがわかります。
男女比は、女性14に対して男性1であり、女性が圧倒的に多いというのも特徴です。

シェーグレン症候群の患者数は近年増加しています。
病気自体の認知度の向上や診断基準の普及などによって、発見・診断される率が高くなったことによると考えられます。 専門医の間では、診断をされていない潜在的な患者さんを含めると、30万人以上の患者さんがいると推定されています。

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